技術系総合職・・・つまり管理監督
組織的には、機種ごとに30ほどのグループが編成されており、各グループには多いところで40名程度、少ないところは数名のメンバーがいます。管理監督者と呼ばれるリーダーは、2、3のグループを統括し、グループ内の班長、副班長とともに、不良の発生を未然に防ぐ仕組みを作ったり、無駄を省き生産効率を上げる方法を考えたりします。管理監督者は、自分の担当しているいくつかの機種のQCDに関してのお客様とのやりとりや生産の流れを作ることを使命としています。班長、副班長は、グループ内で作業方法の指導に当たったり、作業者のみなさんの声を聞くなどして、その状況を管理監督者にフィードバックします。現場から吸い上げた声は、毎朝の管理監督者朝礼で共有し、必要に応じて改善策を講じることになります。作業者のみなさんの作業環境をどんどん良くしていく、その循環が、作業者のみなさんの笑顔とやる気を生み、私たちとの信頼を厚くしていきます。